仮の記事一覧ページ。後続工程で正式に設定。
記事一覧
-
IFRSシリーズ
IFRSにおける事業セグメント情報の実務判断|CODM・内部報告・報告セグメント・集約・調整表の考え方
事業セグメント情報は、単なる注記項目のひとつではありません。 IFRSにおけるセグメント情報とは、企業が外部の財務諸表利用者に対して、「経営者が企業をどの単位で見ているのか」「どの事業に資源を配分し、どの単位で業績を評価しているのか」を示すた... -
IFRSシリーズ
IFRSにおける1株当たり利益と希薄化の実務判断|IAS第33号の分子・分母・潜在株式・開示
1株当たり利益、いわゆるEPSは、単なる株価指標ではありません。 IFRS財務諸表におけるEPSは、普通株式1株に帰属する企業業績を、比較可能な形で財務諸表利用者に示すための表示項目です。株価分析や投資判断そのものを担う指標というより、当期の業績を「... -
IFRSシリーズ
IFRSにおける資本表示と所有者との取引|資本取引・OCI・自己株式・非支配持分の実務判断
IFRSにおける資本表示を理解するうえで、最初に押さえておきたいのは、資本を単なる「純資産の部の表示科目」として見ないという姿勢です。 資本は、負債を控除した残余として表示されるだけの存在ではありません。財務報告の場面では、どの変動が企業活動... -
IFRSシリーズ
従業員給付・株式報酬の開示と役員報酬実務|IFRSにおける人的報酬制度の説明責任
従業員給付と株式報酬は、単に「人件費をいくら計上したか」を示すだけの領域ではありません。 退職給付制度、確定拠出制度、長期インセンティブ、ストック・オプション、譲渡制限付株式、パフォーマンス・シェア、役員向け株式交付信託。これらはいずれも... -
IFRSシリーズ
株式報酬の測定・権利確定条件・条件変更|IFRS第2号における付与日公正価値と費用認識の実務判断
株式報酬の会計処理は、「株式を渡すのか、現金を支払うのか」という分類判断から始まります。ただ、実務で決算数値を大きく動かすのは、その入口ではありません。その後に続く測定と費用認識のほうです。 同じストック・オプション、RSU、譲渡制限付株式... -
IFRSシリーズ
IFRS第2号における株式に基づく報酬の分類|持分決済型・現金決済型・現金選択権付き報酬の実務判断
株式報酬の会計処理でつまずきやすいのは、評価モデルでも権利確定条件でもありません。多くの場合、最初の関門は「そもそも、どの分類で会計処理するのか」という入口の判断です。 同じ「株式報酬」と呼ばれていても、会計上は、持分決済型、現金決済型、... -
IFRSシリーズ
解雇給付・その他の長期従業員給付|IAS第19号における認識時点・測定・リストラクチャリングとの関係
従業員給付の会計処理というと、給与、賞与、退職給付債務、年金資産といった典型論点にどうしても目が向きます。 ところが、実務で判断が難しくなるのは、むしろその中間にある給付です。早期退職制度、希望退職の募集、退職時の上乗せ給付、一定期間の勤... -
IFRSシリーズ
確定給付制度と退職給付債務の測定|IAS第19号におけるDBO・制度資産・再測定の実務判断
確定給付制度の会計処理は、退職金や年金を「いくら支払う予定か」と単純に見積もる未払計算ではありません。 IAS第19号における確定給付制度では、まず、従業員が過去および当期に提供した勤務によって、企業が将来どのような給付義務を負っているのかを... -
IFRSシリーズ
IAS第19号における従業員給付の全体像|短期給付・退職後給付・長期給付・解雇給付の実務判断
従業員給付は、単に人件費をいつ費用処理するかという論点ではありません。 IFRSにおける従業員給付の会計処理では、まず、従業員が勤務を提供したことによって企業がどのような現在の義務を負っているのかを整理する必要があります。あわせて、その義務が... -
IFRSシリーズ
偶発負債・偶発資産の開示と監査対応|IAS第37号で認識しないリスクをどう説明するか
偶発負債・偶発資産は、財政状態計算書に姿を現さないことが多い領域です。しかし、認識されないからといって重要でないわけではありません。むしろ、財務諸表利用者、監査人、金融機関、M&Aの買手、経営管理部門にとっては、見過ごせないリスク情報に...