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記事一覧
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M&Aファイナンスシリーズ
資料が少ない対象会社の資金調達判断
中小M&Aでは、対象会社の資料が十分にそろわないまま、買収検討が進んでいくことがあります。たとえば、次のような状態です。 決算書はあるが、月次試算表がない 月次試算表はあるが、資金繰り表がない 借入残高は分かるが、返済予定表がない 売掛金や... -
M&Aファイナンスシリーズ
対象会社の既存借入・個人保証を引き継ぐ場合
中小M&Aでは、どうしても買収価格や譲渡スキームに目が向きがちです。しかし実務の現場で買収の成否を大きく左右するのは、むしろ「対象会社の既存借入」と「売主経営者の個人保証」をどう扱うかという論点です。 株式譲渡で会社を買う場合、買主が取... -
M&Aファイナンスシリーズ
中小M&Aで買収資金調達が難しくなる理由
中小M&Aでは、買収金額が大規模なM&Aに比べて小さいことから、「その分、資金調達も比較的やさしいのではないか」と考えられることがあります。 しかし、実務の現場に立つと、必ずしもそうとは言えません。 むしろ中小M&Aでは、買収金額が小さ... -
M&Aファイナンスシリーズ
クロスボーダーM&A・外為法・海外投資規制と買収資金調達|規制・資金移動・担保保証まで含めた財務判断
クロスボーダーM&Aでは、買収価格やシナジーだけが論点になるわけではありません。「本当にクロージングできるのか」「資金を予定どおり送金できるのか」「金融機関が担保・保証を取れるのか」「買収後のキャッシュ・フローを日本側へ戻せるのか」。こ... -
M&Aファイナンスシリーズ
役員退職金・分割払い・アーンアウトと資金調達|一括払い以外の買収条件を資金繰りで考える
M&Aの交渉では、どうしても買収価格そのものに注目が集まりがちです。 しかし、買主の財務という視点に立つと、同じ「買収価格1億円」であっても、その中身は一様ではありません。クロージング時に全額を一括で支払うのか。一部を役員退職金として対象... -
M&Aファイナンスシリーズ
株式交換・株式交付・株式対価M&Aと資金調達|現金を使わない買収が、必ずしも安全とは限らない理由
M&Aの資金調達を考えるとき、多くの買主はまず「現金をどう用意するか」「銀行からいくら借りられるか」から検討を始めます。 その一方で、現金を使わず、あるいは現金支出を抑えながら買収する方法として、株式交換、株式交付、その他の株式対価M&... -
M&Aファイナンスシリーズ
会社分割・合併を使う買収と資金調達|包括承継・債権者保護・税務会計が与える影響
M&Aの買収スキームというと、まず思い浮かぶのは株式譲渡や事業譲渡でしょう。 ただ実務では、会社分割や合併によって事業・子会社・グループ内組織を再編したうえで買収を行う例もあれば、買収後に会社分割・合併を組み合わせて財務構造を整えていく... -
M&Aファイナンスシリーズ
事業譲渡による買収と資金調達|取得資産・承継債務・運転資金を見誤らない財務設計
M&Aには、「会社そのものを買う」のではなく、「特定の事業だけを買う」という選び方があります。それが事業譲渡です。 株式譲渡では、買主は対象会社の株式を取得し、会社を丸ごと傘下に収めます。一方の事業譲渡では、売主が営む事業の全部、あるい... -
M&Aファイナンスシリーズ
株式譲渡による買収と資金調達|株式取得代金だけで判断しない財務設計の考え方
M&Aで用いられる買収スキームのなかでも、最も基本的なものの一つが、売主から対象会社の株式を取得する「株式譲渡」です。 株式譲渡とは、買主が対象会社の株式を取得し、その会社を子会社、あるいは完全子会社とする取引を指します。事業譲渡のよう... -
M&Aファイナンスシリーズ
買収契約とローン契約の前提条件を整合させる|M&Aファイナンスでクロージング直前に資金実行できないリスクを防ぐ
M&Aの買収資金を調達する場面では、「銀行から融資の内諾を得た」「買収契約もまとまりそうだ」という段階で、ひとまず安心してしまうことがあります。 しかし、実務で本当に注意しなければならないのは、その先です。 買収契約上はクロージングしなけ...