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記事一覧
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企業会計・日本基準シリーズ
小規模制度・簡便法・制度変更|退職給付会計で実務上迷いやすい例外処理と制度改訂の判断軸
退職給付会計の実務で難しいのは、数理計算そのものだけではありません。 むしろ、上場企業・IPO準備企業・大規模グループの決算では、次のような場面で判断が分かれます。 「この子会社は従業員数が少ないため、簡便法でよいのか」 「IPO準備に入ったので... -
企業会計・日本基準シリーズ
個別財務諸表と連結財務諸表の退職給付差異|退職給付引当金・退職給付に係る負債・調整累計額の実務判断
退職給付会計では、同じ退職給付制度、同じ退職給付債務、同じ年金資産を前提としていても、個別財務諸表と連結財務諸表とで、貸借対照表の表示額や表示科目が一致しないことがあります。 この差異は、単なる表示上の違いにとどまるものではありません。未... -
企業会計・日本基準シリーズ
数理計算上の差異・過去勤務費用|退職給付会計における未認識項目、OCI、税効果の実務判断
退職給付会計で説明が難しくなるのは、退職給付債務や年金資産の金額そのものではありません。難所はむしろ、その変動を損益、その他の包括利益、純資産、税効果へどう接続していくかにあります。 なかでも数理計算上の差異と過去勤務費用は、影響の及ぶ範... -
企業会計・日本基準シリーズ
年金資産・期待運用収益・資産上限|退職給付会計における制度資産側の実務判断
退職給付会計というと、どうしても退職給付債務の測定に関心が集まりがちです。しかし実務では、年金資産の評価、期待運用収益の算定、積立超過となった場合の資産計上といった論点も、決算・開示・監査対応において同じくらい重要な位置を占めます。 退職... -
企業会計・日本基準シリーズ
退職給付債務と勤務費用の測定|予測給付債務・割引率・基礎率をどう説明可能に整理するか
退職給付会計のなかで、もっとも実務判断が集中するのが、退職給付債務と勤務費用の測定です。 退職給付債務は、単に「期末自己都合要支給額を現在価値に割り引いたもの」ではありません。確定給付制度について、将来支給される退職給付を見積もり、そのう... -
企業会計・日本基準シリーズ
退職給付会計の全体像|退職給付債務・年金資産・個別/連結差異をどう整理するか
退職給付会計は、単に「退職金の引当金を計上する会計処理」ではありません。 上場企業やIPO準備企業の決算実務では、退職一時金、確定給付企業年金、確定拠出年金、複数事業主制度、退職給付信託、制度改訂、連結上の未認識項目、税効果、注記、KAM、監査... -
企業会計・日本基準シリーズ
純資産・株式報酬・資本政策の開示|株主資本等変動計算書・役員報酬・適時開示を一体で整理する
純資産、株式報酬、資本政策の開示は、「株主資本等変動計算書を作る」「ストック・オプション注記を書く」「自己株式取得をTDnetで出す」という個別の作業に還元できるものではありません。 上場企業の実務では、純資産の変動は同時に幾つもの領域へ波及... -
企業会計・日本基準シリーズ
資本取引と損益取引の区分|資本剰余金か損益かを後から説明できる実務判断
資本取引と損益取引の区分は、会計処理のなかでも、「結論だけ」を見ていると誤りやすい論点です。 取引先が株主である。親会社である。グループ会社である。役員である。支配株主である。 こうした属性があると、実務ではすぐに「資本取引ではないか」「... -
企業会計・日本基準シリーズ
剰余金配当・分配可能額・会社法計算|配当可能性を後から説明できる形で整理する実務視点
剰余金配当は、損益計算書に利益が計上されていれば実施できる、というものではありません。 上場企業やIPO準備企業の実務では、「当期純利益が出ているか」という問い以前に、確認すべきことがいくつもあります。会社法上の分配可能額があるか。配当原資... -
企業会計・日本基準シリーズ
株式報酬の評価・見積り・監査対応|公正価値・権利確定見込数・条件変更をどう説明可能にするか
株式報酬の会計において、実務上の争点になりやすいのは、仕訳そのものよりも、その前段にある評価と見積りです。 ストック・オプションであれば、公正な評価単価、権利確定見込数、失効見積り、そして条件変更。譲渡制限付株式であれば、付与日、対象勤務...