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記事一覧
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M&A全体像シリーズ
買い手が避けるべき案件・撤退基準を整理する|「買わない判断」も買収戦略の一部
買収M&Aというと、「よい案件を見つける力」にどうしても目が向きがちです。 ただ、買い手にとって本当に大切なのは、よい案件を探すことだけではありません。買うべきではない案件を見極め、必要な場面できちんと止める力もまた、買収戦略を支える大... -
M&A全体像シリーズ
買い手側の資金・承認・社内体制を確認する|買収を「検討できる会社」と「実行できる会社」の違い
M&Aの買い手側でよく見られる誤解があります。よい候補先が見つかり、価格の目線さえ合えば、あとは手続を進めるだけだ、という考え方です。 しかし実務では、それだけでは足りません。確認すべきことが、いくつも残っています。 買収価格を本当に払え... -
M&A全体像シリーズ
買収後の経営関与・ガバナンスを設計する|「買った後に任せる」と「放置する」を分ける判断軸
買収M&Aを検討するとき、どうしても候補先の事業内容や価格、デューデリジェンス(DD)、契約条件といった「成約まで」の論点に目が向きがちです。けれども、買い手にとって本当に難しいのは、むしろクロージングを終えたあとにあります。 株式を取得... -
M&A全体像シリーズ
シナジー仮説と統合仮説を初期段階で考える|M&Aを「買って終わり」にしないための判断軸
買収によるM&Aを検討する場面では、「シナジーが見込める」という言葉がよく使われます。ただ、実務で問題になりやすいのは、この言葉が便利であるがゆえに、その中身が曖昧なまま検討だけが進んでしまうことです。 売上が増えるのか。コストが下がる... -
M&A全体像シリーズ
候補先探索と選定基準を設計する|M&Aで「買うべき会社」を見極めるための判断軸
買収M&Aで候補先を探すとき、最初に考えるべきは「どこに買える会社があるか」ではありません。 本当に大切なのは、自社にとってどのような会社であれば買う意味があるのかを、先に整理しておくことです。 M&Aの候補先は、実にさまざまな経路から... -
M&A全体像シリーズ
買収戦略と投資仮説を整理する|M&Aで「なぜ買うのか」を説明できる状態にする
M&Aの買い手側がまず整理すべきなのは、「どの会社を買うか」ではありません。 それよりも前に立ち止まって考えるべきことがあります。なぜ自社はM&Aを検討するのか。何を実現するために買収するのか。どのような対象であれば、買う意味があるのか... -
M&A全体像シリーズ
売り手側の情報開示とセラーズDDの考え方|問題を隠さず、条件交渉に耐える準備をする
M&Aの売り手にとって、情報開示は悩ましいテーマです。 早い段階で多くの情報を出しすぎれば、従業員や取引先、競合先への情報漏えいが心配になります。かといって情報を絞りすぎれば、買い手は十分な判断ができません。結果として価格を保守的に見積... -
M&A全体像シリーズ
価格だけでM&Aを判断しないために|売り手が「希望条件」と「譲れない条件」を整理する実務
M&Aの売り手にとって、価格はもちろん重要です。 ただ、価格だけで売却の成否を判断してしまうと、後から自分でも説明しにくい意思決定になりがちです。実際、こうした声を耳にすることがあります。 「想定より高く売れたが、従業員の処遇について十分... -
M&A全体像シリーズ
事業用資産・個人資産・役員貸借・経営者保証を整理する|M&A前に売り手側が確認すべき会社と経営者個人の境界
中小・中堅企業のM&Aでは、会社と経営者個人の関係が、思いのほか大きな論点になります。 たとえば、次のようなケースです。 会社の工場用地が、社長個人の所有になっている 社長の自宅敷地の一部を、会社が駐車場として使っている 会社の資金繰りを支... -
M&A全体像シリーズ
株主・株式・名義株・少数株主を整理する|M&A前に売り手側が確認すべき株主関係の論点
M&Aを検討する売り手側にとって、株主・株式の整理は、つい後回しにされやすい論点です。 決算書や事業内容、顧客、従業員、取引先、価格目線といった項目に比べると、株主名簿や過去の株式異動は、日常の経営のなかで意識される機会が少ないからです...