会計監査シリーズ– category –
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会計監査シリーズ
内部統制報告制度の全体像|J-SOXを財務報告の説明可能性から理解する
内部統制報告制度、いわゆるJ-SOXは、評価シートを作成し、RCMを更新し、サンプルテストを実施するだけの制度ではありません。 制度の中心にあるのは、会社が公表する財務報告について、経営者が自ら内部統制の有効性を評価し、その評価結果を外部に報告し... -
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未修正虚偽表示・証拠評価・意見形成前判断|監査終盤で監査意見を支えるための実務判断
監査の終盤で問われるのは、「予定した手続を実施したか」ではありません。 最後に問われるのは、入手した監査証拠を総合した結果として、財務諸表に全体として重要な虚偽表示がないといえるかどうかです。未修正の虚偽表示を残したまま監査意見を形成でき... -
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監査調書の役割と文書化の水準|手続記録を説明可能な監査判断へつなげる
監査調書は、実施した監査手続を保存しておくためだけのファイルではありません。 監査人がどのリスクを識別し、どの手続を選択し、どの証拠を入手したのか。そこにあった矛盾や不確実性をどう評価し、最終的にどの結論へ至ったのか。それらを後から説明で... -
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試査・サンプリング・母集団の考え方|サンプル件数に依存しない監査判断の設計
監査現場でサンプリングの話題になると、議論はしばしば「何件見ればよいか」という一点に集中します。 しかし、サンプル件数だけを先に決めても、監査判断としては不十分です。監査人が説明すべきなのは、「何件見たか」ではなく、その手前にある判断の過... -
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監査手続の種類と使い分け|リスク・アサーション・証拠力から考える監査手続の設計
監査手続は、監査調書を埋めるための作業項目ではありません。 監査人が最終的に説明しなければならないのは、「どの手続を実施したか」ではなく、「識別したリスクに対して、なぜその手続を選んだのか」「その手続から得た証拠によって、どのアサーション... -
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監査証拠の十分性と適切性|監査意見を支える「どこまで証拠を積み上げるべきか」の判断軸
監査証拠の論点は、「資料を入手したか」「証憑を見たか」という次元の話ではありません。 監査人が最終的に問われるのは、実施した監査手続と入手した情報に基づいて、監査意見を表明するに足る基礎があるといえるかどうかです。 だからこそ、監査証拠を... -
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リスク対応手続の設計|運用評価手続と実証手続をどう組み合わせ、監査証拠へ接続するか
リスク評価は、監査計画書やリスク評価表に記載した時点で完結するものではありません。 監査上の重要性を設定し、重要な虚偽表示リスクを識別し、特別な検討を必要とするリスクを判断する。そこまで進めたとしても、それが監査手続の種類・時期・範囲に反... -
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特別な検討を必要とするリスクの判断|複雑性・主観性・不確実性・不正可能性をどう監査上評価するか
監査の現場で「特別な検討を必要とするリスク」という言葉が出てくると、次のような反応が返ってくることがあります。 「収益認識はとりあえず特別リスクにしておく」「減損や税効果は金額が大きいので特別リスクにする」「前期も特別リスクだったから当期... -
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分析的手続と事業理解によるリスク把握|監査を「増減分析」で終わらせないための実務判断
把握|監査を「増減分析」で終わらせないための実務判断 分析的手続は、監査現場でもっとも頻繁に行われる手続の一つです。 前期と比較する。月次の推移を追う。予算実績差異を確認する。売上総利益率や回転期間を見比べる。異常な増減があれば、会社に質... -
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重要な虚偽表示リスクの識別と評価|監査計画を実質化するリスク・アプローチの考え方
監査計画において重要な虚偽表示リスクを識別し、評価する。この作業は、計画調書の記載欄を埋めるための手続ではありません。 どの領域に監査資源を投入するのか。どの内部統制を理解し、どこまで運用評価に進むのか。どの勘定科目・注記事項について、ど...