IPO・会計・監査・内部統制領域– category –
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IFRSシリーズ
IFRS第3号における企業結合の識別|事業取得か資産取得かをどう判断するか
M&Aや組織再編のIFRS上の会計処理を検討するとき、最初に確認すべきなのは「取得法をどう適用するか」ではありません。 その前に、そもそもその取引がIFRS第3号「企業結合」の対象となる企業結合なのか、それとも事業を構成しない資産または資産グルー... -
IFRSシリーズ
売却目的保有・非継続事業の表示判断|IFRS第5号における売却計画・処分グループ・撤退事業の実務
事業売却、子会社売却、不採算事業からの撤退、工場の閉鎖、M&A後のカーブアウト、投資先の売却、IPOによる持分の処分。これらは、経営判断としては「売る」「撤退する」「切り離す」という、ひとつながりの文脈で語られがちです。 ところが、IFRS財務... -
IFRSシリーズ
減損損失・戻入れ・開示の実務|IAS第36号における損益処理と説明責任
減損テストは、回収可能価額を算定すれば終わり、というものではありません。 実務で本当に問われるのは、その先です。減損損失をどの資産に、どの順序で、どこまで配分するのか。翌期以降の償却や税効果をどう直すのか。状況が改善したときに戻入れが必要... -
IFRSシリーズ
回収可能価額・使用価値・割引率の実務判断|IAS第36号における減損テストの測定論点
IAS第36号の減損テストでは、資産または資金生成単位(CGU)の帳簿価額が、回収可能価額を上回っていないかを検討します。 ただ、実務で本当に難しいのは、「計算式を知っているかどうか」ではありません。 難しいのは、その先です。どのキャッシュ・フロ... -
IFRSシリーズ
資金生成単位と共用資産・のれんの配分|IAS第36号におけるCGU識別と減損テスト単位の実務判断
IAS第36号の減損テストにおいて、実務上もっとも判断が難しく、監査でも議論になりやすいのが、「どの単位で減損テストを行うか」という問題です。 減損の兆候があるかどうか、回収可能価額をどう測定するか、割引率をどう設定するか。いずれも重要な論点... -
IFRSシリーズ
IAS第36号における減損会計の全体像|回収可能価額・CGU・使用価値・戻入れの実務判断
IFRSの減損会計は、「固定資産の評価損を計上するかどうか」だけを判断する手続ではありません。 IAS第36号「資産の減損」が問うているのは、もう少し根本的なことです。資産または資金生成単位が、将来の使用や処分を通じて回収できる金額を超えて、財務... -
IFRSシリーズ
借入コストの資産化と政府補助金|IAS第23号・IAS第20号に基づくIFRS実務判断
大規模な工場、発電設備、データセンター、物流施設、投資不動産。あるいは開発期間の長い棚卸資産や、一定の無形資産。こうした資産を取得・建設・開発するとき、その取得原価は、請負代金や設備代だけで決まるわけではありません。 資金調達に伴う借入コ... -
IFRSシリーズ
投資不動産・農業・特殊資産|IAS第40号・IAS第41号に基づくIFRS実務判断
非金融資産の会計処理を検討するとき、多くの実務担当者がまず思い浮かべるのは、IAS第16号「有形固定資産」、IAS第38号「無形資産」、IAS第2号「棚卸資産」、IAS第36号「資産の減損」あたりでしょう。 ところが、IFRSには、資産の形態が同じであっても、... -
IFRSシリーズ
無形資産・研究開発費・ソフトウェア|IAS第38号に基づくIFRS実務判断
企業価値の源泉を、設備や在庫だけで語れる時代ではなくなりました。ソフトウェア、データ、技術、ブランド、顧客基盤、ライセンス、コンテンツ、研究開発プロジェクト、プラットフォーム、アルゴリズム、業務システム。どれも経営上は欠かせない資源です... -
IFRSシリーズ
有形固定資産の事後測定・減価償却・再評価モデル|IAS第16号に基づくIFRS実務判断
有形固定資産の会計処理は、取得した時点で完結するものではありません。 むしろIFRS実務で継続的に問われるのは、取得した後の判断です。その資産をどの測定モデルで表示するのか。どの単位で減価償却するのか。耐用年数・残存価額・減価償却方法をどう見...